平成13年度:大江町立本郷西小学校
第3,4学年・学級通信は く し ゅ
bP13 2001.11.29
道徳:友だちと気持ちと
◇下のイラストのような状況です。
※『ライフスキル ワークブック小辞典』(明治図書)より
Aさん、Bさんは、とっても仲良しだったのですが・・・。
1 Aさんは今、どんな気持ちでしょうか?
2 あなたは、Bさんをどう思いますか?
この二つについて、考えを話してもらいました。似た経験のある状況なので、真剣に考えて発表していました。
3 今までとっても仲良しだった二人です。これからも仲良くしていくために、最も良い方法はどれですか?
1 かわりなくつきあう。→ 1人
2 理由を聞いてみる。 →12人
3 あやまるまで無視する。→2人
4 その他 →1人
ここが今日、最も考えてほしかった部分です。話し合いは10分以上続きました。
「あやまるまで無視する」の善し悪しに、話し合いが集中していきました。
◇話し合いの後に、道徳の副読本を読みました。3年生「やくそく」、4年生「気もち〈気もち〉は、とってもいい友だち」というお話です。
今日は3・4年生で隣同士ですわってもらっていましたので、隣の子の副読本をのぞき込みながら聞いていました。なんか、ほほえましい感じです。
◇先週の道徳でもそうでしたが、やはり「言葉と行動」が大切です。
「いい言葉」で「いい行動」のとれる子に育てていきたいです。
《Mさん》
最初は2だとぜったい思っていました。3年生の本を読んだとき、
「やっぱり。」
と思ったけど、4年生の〈気もち〉を読んだら、「この方がぜったいいいんだ」と、とても強くなりました。
私もAさんとBさんの会話みたいのがあったら、すぐ聞きたいです。
《Sさん》
私は、こういうことをやられると、
「かなしいよ〜。」
と、心の中で思ってしまいます。私のクラスでもそうならないようにしたいです。
Bさんは、ついまちがって言ったかも知れません。
◇Mさんのような行動力、必要ですね。
そして、Sさんのような思いやりの心、ステキです。自分が裏切られても相手を思いやるなんて、ステキです。
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